土地を購入しよう！

土地購入をローンでする時、ローンの金額にプラスして、諸費用というのがかかります。税金や登記にかかる費用など、土地購入のような大きな買い物では色々な費用が発生しますので知っておくといいでしょう。まず、土地購入には印紙税が発生します。これは契約書を交わす時に契約した金額に応じて収入印紙を貼るもので、土地購入の売買契約書や工事請負契約書などの契約書に必要となります。

土地購入での契約書はいずれも２部ずつ作り、片方を自分が所有します。自分の契約書に関しては印税負担という形になります。金額は、5,000万円以下の物件なら1,500円〜2,000の収入印紙を貼ります。税金には、不動産取得税という名目で支払わなければならないものがあります。不動産を取得することに伴って発生するもので、固定資産税評価額の１％未満です。新たに土地や建物など不動産を購入し、登記をする時には登記免許税が必要です。建物の保存や所有権移転、土地の所有権移転、抵当権設定など、不動産に関わる登記をする時に登記免許税がかかります。

土地購入時の登記書類の作成や登記手続きは司法書士に頼むことが一般的ですが、そのためには司法書士への費用も必要となります。専門家の手を借りなければならない手続きとして、登記のための表示登記を用意するための土地家屋調査士への費用もあります。登記費用や税金だけでなく、手数料やローン保証料、生命保険といったところにもお金を払うことになります。様々な諸経費が不動産の取得にはかかります。土地購入や家購入に関わるローンだけでなく、それらの経費にも気を配るようにしてください。